きつねたてにっき

るる鯖で人狼をプレーしているつるつるの考察。コメントで意見とか残してくれると喜びます。

初日に霊能ケアをするべきか

 本記事では、CO(カミングアウト)が遅いなどの理由で、乗っ取りの危険性がある霊能を初日に吊るべきかどうかについて議論したいと思います。初日に吊るべきという主張の根拠と、飼うべきだという主張の根拠についてまとめたものですが、私(つるつる)が後者の立場であるため、偏った内容になっている恐れがありますが、ご容赦ください。

目次

 

序論:考える設定とるる鯖の現状

 まず前提として、以下の状況を考えることにします。

  • 霊CO者が一人であり、乗っ取りの危険性がある*1
  • 配役は12Bのような、少人数かつ狐入りの配役である。

狐がいない配役の場合や、霊CO者が2名以上いる場合については、とるべき進行も変わってくるので、ここでは対象外です。

 人狼をプレーしている環境*2によって、どういった場合に乗っ取りを警戒すべきかは変わると思います。例えば、私が主にプレーしている「るる鯖」では、朝一の挨拶(開始2-3秒の間に行われる*3)の後、霊能COするのが一般的です*4。逆に言うと、このタイミングで霊能COが無ければ霊欠けである可能性が高く、人外*5が乗っ取りを狙って霊能COする場合があります。村視点では、真霊能のCOが遅くなってしまっただけなのか、それとも人外が乗っ取り狙いで霊能COしたのか区別がつきません。現在のるる鯖の12Bでは、私の体感としては1秒ほどCOが遅れたら村からの批判や乗っ取り危惧の声が生じ、2秒以上遅れた場合には初日に吊られることが多いように感じます。

 このような、真霊能なのか乗っ取り狙いの人外なのか区別がつかない状況で、村はどうすればいいのかを考えるのが、本記事の目的です。

 

初日ケア派の意見:イレーネ派

 乗っ取りの危険性のある霊能は初日に吊るという意見です。特に、イレーネ氏(下記のログのジラント氏)の意見を参考にさせて頂きました。以下のログでは、霊能のCOが少し遅れ*6、村は霊能乗っ取りの警戒しています(実際、3日目に乗っ取り警戒とおうどん回避目的で霊能を吊っています)。

No.403515「誰歓12B」村

 初日に乗っ取りの危険性のある霊能を吊ると言う意見の根拠には以下の通りです。

  1. 偽の可能性がある以上、縄余裕のある初日に吊る。
  2. COもまともにできない霊能はたとえ真であっても、翌日以降の進行を任せられないので吊っても良い(特に、共有がいない12Bのような配役では霊能は進行役・指定役になるので、村の勝利を大きく左右する)。
  3. 例え真であっても、教育目的で吊る。

 3番目の理由は、個人的には一番重要な点で、基本的に人狼は1回で終わりではなく、同じ環境で複数回繰り返し行うゲームです。霊欠けと読んで人外が霊COしたとしても、遅いCOの霊を吊るという方針を村が取る限り、人外は霊能乗っ取りをしようとは思わないでしょう。実際、(きちんと統計を取った訳ではありませんが)るる鯖の12Bでは霊欠けであっても霊乗っ取りはほとんど見られないのが現状です。こういった現状となっている理由は、現在のるる鯖の12Bプレーヤーが、乗っ取りの危険性がある霊能は初日に吊るという方針を取ることが多いからでしょう。もし、村が乗っ取りの危険性があっても初日に霊能を吊るという方針を取らなくなった場合には、人外はより乗っ取りを狙って霊能COをする作戦を取るようになるでしょう。何回も繰り返す人狼というゲームにおいては、人外に霊能乗っ取りをしようと思わせないためには、村は初日に霊能ケアするとものと、思わせた方がいいはずです(実際に初日にケアするはどうかは別にして)。

 

初日は飼う派の意見:ラジオ焼派

 たとえ、霊が偽の可能性があったとしても、初日には吊らないという考えです。特に、ラジオ焼氏(下記のログのサルビア氏)の意見を参考にさせて頂きました。実は、私は下記の村を見るまでは、初日ケア派でしたが、この村のラジオ焼氏の意見に納得し、考えを変えました。

No.402895「誰歓12B」村

霊能CO者の中身で場合分けして考えて見ましょう。

  1. 真霊の場合:吊らなくていい
  2. 狼の場合:村視点は霊がいない以上吊ると、残り狼数が分からないため、翌日以降におうどん*7になる危険性があるので飼う方がいい
  3. 狐の場合:吊っても良い
  4. 狂の場合:吊っても良い。ただし、3日目以降の結果等で狂アピできなければ、狼視点は真霊に見えるので、噛んでくれる可能性もあるので放置でも良い。

 霊能が2. 狼の乗っ取りである場合について、少し例を考えてみましょう。初日(=2日目*8)のCOが3-1(占い3の霊能1)で、内訳は真狼狂ー狼であったとします。3-1では3日目に、占い師の決め打ちをするのが一般的です。初日に霊能COの狼を吊った場合には、翌日(=3日目)の占い決め打ちで真を残せたとしても、占い騙りの狼を吊ってしまった場合(狐はまだ呪殺されていないものとする)には、決め打ちに成功したにも関わらず、村負けになってしまいます。

 まとめると、村視点は乗っ取りの危険性がある霊の中身が何であるか分からない以上、中身が狼の場合に、おうどんになる危険性を考慮して、吊らずに飼うという考えです。乗っ取りの危険性が(ほとんど)ない場合には、普通、霊能が進行・指定役となりますが、乗っ取りの危険性がある場合には、初日にこの飼うという方針を取ったとしても、もちろん、霊能に進行・指定役はさせません。真で決め打った占い師に適当なタイミングで霊能を占わせる、もしくは、(狐が死んだ後で)占わずに吊るという方針になると思います。

 

 ここまで、乗っ取りの危険性のある霊能に対して「初日ケア派」と「初日は飼う派」の意見を見てきましたが、どちらの方針も、利点と欠点があります。どちらの立場を取るかは、それらの天秤で、簡単に結論できることではないかなと思います。

 

人外で霊能乗っ取りをするべきか

 話が変わりますが、今度は人外目線で霊能乗っ取りをするべきかどうかについて、少し考えてみたいと思います。

  • 狂人の場合

 霊能CO者が一人の場合には、狂人が霊能乗っ取りに成功したとしても、狼視点では、霊真で狂人潜伏or狂人欠けの場合と初日の時点では区別がつかず、噛まれる可能性がある。また、3日目以降に、間違った霊結果で狂アピできたとしても、狼視点では、狐と区別がつかないため、確認のために噛まれることすらある。真霊もいて、霊能CO者を二人にできるならCOするのもありだが、霊欠けの状況で狂人が乗っ取るメリットは薄い。

  • 狼や狐の場合

 乗っ取って勝てるなら、かなりメリットであるが、霊欠けであることを確認してからCOする場合、どうしてもCOが遅くなり疑われる。そもそも、霊欠けの時点で人外有利であるので、わざわざ乗っ取らなくても、霊欠けとして進行して勝てばいいと個人的には思う。ただし、人外が必ず霊能乗っ取りをしないのであれば、村が霊能乗っ取りを警戒しなくて良いことなり、それはそれで人外にとってよろしくないので、適度に霊能の危険性もあると村に思わせた方が良い。

 

*1:るる鯖では第一犠牲者が役職を持つ、つまり役職欠けの可能性があるので、霊能CO者が一人であっても真とは限らない

*2:対面なのか、チャットなのか、チャットでも長期なのか短期なのかなど

*3:15秒ルールがあるので正確には15秒たった後の2-3秒

*4:朝一にCOするのでは無く、挨拶を挟んでからCOする理由は、占い師(や占い師騙り)の初日の占い結果が狼だった場合に、初日には霊能COせずに、翌日にCOするためです。初日の占い結果が狼だった占い師は、挨拶を挟まずに占い結果を貼るので、霊能は挨拶を挟んでCOすることで、黒結果の占いCOがないことを確認することができます。
ただし、12Bのような少人数の村ではゲゲゲ(COする前に噛まれること)の可能性が高いので、占い師の結果に関わらず、全ての霊能や占い師が朝一でCOするのもありだと思います。逆に、17Aではゲゲゲの可能性はそこまで高くないので、黒結果の占いCOの有無を確認してからの方がいいです。
また、17Aくらいの人数なら霊能潜伏などの戦略もありだと思いますが、12Bでは潜伏霊能をするメリットはほとんどないです。

*5:狼、狂人、狐

*6:占いCOと霊COは前後でほぼ同時に見えますが、恐らく1秒ほど時間差があったと思われます。

*7:狐が残ってる状態で、狼を全て吊ってしまい狐勝利になること

*8:るる鯖では初日が2日目です